コロナ一色の２０２０年も残りわずかとなりました。
３１日からは、かなりの寒波が襲来しそうですね。

夜間気温が下がり水道管の中に溜まった水が凍り流れなくなってしまいます。
翌朝に蛇口から水が出なくなるだけでなく、氷が膨張して水道管を破裂させてしまうこともあります。
水道管は一般に－４℃以下で凍結すると言われてますが、条件によっては－１℃～－２℃でも凍結することがあります。

最も簡単な凍結防止対策が、「蛇口の水を流し続ける」事です。
水を出し続ける量の目安は鉛筆ほどの太さと言われています。
ポタポタではかえって蛇口で水が凍り付いてしまいます。
「水道管の凍結は水道管の破裂につながる可能性がある」事を念頭に置いておきましょう。

万が一、凍結してしまった場合は

・ぬるま湯をかけて徐々に凍結部分を溶かす。
・ドライヤーを使って水道管周辺を暖める。
早く溶かそうと思って、熱湯をかけると水道管の破損につながることもありますのでご注意ください。