レシピ
ガラスープ
こんにちは。青木プロパンの平野レミことショールームの松井です。
勤務中ずっとガスストーブをたいているので、かねがね『ガラスープ』を作ってみたいと思っていました。
旦那様が鶏が好きなので、尾道の鶏屋さんがご近所のお食事処に配達するときに、もも肉とムネ肉を5枚ずつ毎月持ってきてもらっていたので、今年こそ『ガラスープ』に挑戦してみることにしました。
『ばーさんがじーさんに作る食卓』の情報をもとに、クズ野菜をため込んで生姜と鷹の爪とローリエを加えて3時間ほどガスストーブに放置して作りました。
この時期自宅の前の畑のお百姓さんが、キャベツをいっぱいくれるので、外側のかたくて青い部分や、大根の皮、葱の使わないむいた部分や人参の皮、見切り野菜で見つけたセロリの葉の部分等々。結構貯まるものですね。ついでにカボチャの種部分も入れちゃいました。
鶏くさい臭いが苦手の私だったのですが、炊いている時もローリエの香りが広がってちっとも鶏臭くありませんでした。
粒こしょうなんかもあれば、入れるとよいみたいですが、無かったので以上の材料で作ってみました。
鶏ガラは魚のあら炊きの時の要領で熱湯をかけてから、適当に水洗いして、大きめの鍋に野菜のくず・ローリエ・生姜・鷹の爪と一緒に放り込んで、水をはり火にかけ、沸騰したら火を弱めてアクを取り、蓋をずらして煮込むだけです。
ザルで濾して早速、塩をふって飲んでみたら、意外なことになんとスッキリしたお味なのでしょう?きっと野菜が鶏のクセを取り除いたのでしょうね。鷹の爪のピリット感がすごく生きています。何しろ、高知の朝市で買った3倍辛い鷹の爪の種を抜き植えて育った自家製なのですから。買ったものより二回りほど小さく育ったのですが、存在感はきっちり残してました。
このガラスープはジプロックに小分けして冷凍保存してあります。旦那様が「それでおでんを炊いてみようよ」っていうので、後日炊くことにしています。
鍋物にも使ってみたいなあなどと、とても楽しみにしています。
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