わらびのアク抜き

こんにちは。青木プロパンの平野レミことショールームの松井です。
エブリィのご当地野菜にわらびが出始めました。春の食材は苦味がつきものですが、その苦味のもとのアクをどう処理するかですよね。
重曹や糠を使うのが、ほとんどのものの基本みたいですが、ネット検索してみるとそれ以外の方法も紹介されています。
今回、わらびを重曹を使って処理する方法と、小麦粉と塩を使って処理する方法を比べてみました。
小麦粉と塩を使う方法は
わらび:200gに対して、水:1.5ℓ  小麦粉:大さじ6    塩:小さじ2で
小麦粉と塩を水に溶かしたものを泡だて器でよく混ぜ、沸騰したらわらびを入れて弱火で3~4分湯がいて水洗いし、10分ほど冷水につけておくとアクぬき完了です。
重曹を使う方法の中でも、手軽で簡単なものを選んで試したものは、
わらびの切り口を揃えて立てて、重曹をしいたものの上にトントンと叩いてつけて
バットなどに横並びに置き、熱湯をヒタヒタに注ぎ、一晩くらいおくとアク抜き完了というものです。
重曹のほうは冷めた段階で、洗って口にしたらもう完全にアクは抜けていたようです。ただ、重曹を使うと煮物のときに2~3分煮ただけでかなり柔らかくなってしまうので煮浸しくらいがよいみたいです。
小麦粉と塩の方は、思ったよりも苦味は残っていましたが、それも又、春食材の特徴ですので気にならない方もいらっしゃるのだと思います。もちろん私もその一人です。
蕗のとう味噌をマヨネーズのかわりにスナップエンドウにつけて美味しいって喜んで食べる息子や、幼少の時から竹の子の木の芽和えを好んでいた娘はどうやら私に似たようです。旦那様は、その系統は苦手なようなので。
美味しいって感じる食材が多いってことは、すごく特した気分ですよね。

青木プロパン(株)ショールーム     (0848)44-0010

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