姫路で食べた上酢豚

こんにちは。青木プロパンの平野レミことショールームの松井です。
お盆休みに母の墓参りを兼ねて島外に出ていたのですが、帰りにぜひ寄ってみたかった姫路の『東来春』に行って来ました。
『東来春』を知ったのは、尾道新聞の紙面に掲載されていたものを読んだのが始めてだったのですが、旦那様の好きなオムライスとシュウマイのことが掲載されており、とても食べたくなりました。
混雑が予想されたので、開店と同時くらいに行きました。みるみるお客さんでいっぱいになりました。
メニューを見た時に、旦那様が「上酢豚だって?」と言うのです。「普通とどう違うんだろうね。」って言いながらそれも注文しました。
お肉が、豚の角切りではなく、生姜焼き用くらいの厚さのスライスなのです。それが柔らかくタレがしっかり絡まって美味しいんです。酢はしっかり効いているんだけど、ツーンときて喉にひっかかるのがないんです。
以前、酢は酢で殺せというのを聞いたことがあるので、今日は牛のタタキを漬け込んで残ったタレに、梅をラッキョウ酢と氷砂糖で漬けた梅酢を合わせて作ってみました。穀物酢などは酢酸で果物類の酸味はクエン酸なので、この二つを合わせるとあのツーンが軽減されるというわけだそうです。
何より嬉しいのは、豚もクエン酸も疲労回復が期待できる食材です。パプリカにも疲労回復のリコピンが含まれるそうです。最近はパプリカもご当地物があって嬉しい限りです。ババ様がパプリカのかわを嫌うので、肉のたたきを炙ったように、パプリカも真っ黒に炙って皮をむいたのですが、これはチョッと手間ですね。他にいい方法を探しましょう。次回は。
牛のタタキのタレに、生姜のスライスをかおりづけに入れていたので、それも刻んで酢豚に入れたらイイアクセントになりました。
左の皿のお料理は、尾道の菊寿堂さんのわらび餅を買いに行った帰りに、裏道を歩いていたら、紺地ののぼりに白抜きで定食と書いてあったお店の板前さんに教えてもらった『エリンギのピカタ・ぽん酢』です。ぽん酢も疲労回復ですかね。
そのむこうは、厚揚げの豚巻き蓮根添え、右はお正月に買っていた剣先いかの残りと出し昆布と人参の松前漬け、真ん中は糠漬けの浅漬けと古漬けです。大豆食品にも疲労回復を促進させるレシチンというのが含まれるそうです。疲労回復もさることながら、やっぱり一杯呑みたい。
だがしかし、今夜は旦那様出張のため、ポッピーで我慢、ガマン。

青木プロパン㈱兼吉ショールーム    (0848)44-0010

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